タロット【正義】の【逆位置】の意味とは?不公平・責任逃れ・ごまかしに迷う前に知っておきたいこと
この記事で終止符を打てること
タロットで【正義】が【逆位置】で出た時、こんな迷いはありませんか?
・「正義の逆位置って“不当な目に遭う”ってこと?」という不安
・「逆位置が出た時にどう解釈すればいいか分からない」という迷い
・「リーディングで自信をもって読めない」という悩み
この記事を読めば、正義の逆位置の意味が正確にわかり、恋愛・仕事・対人関係・日常でのリーディングに自信を持って活かせるようになります。さらに逆位置が出た時の具体的な対処法まで解説しているので、カードのメッセージを日常に繋げられるようになります。
あなたの迷いに、Let’s putaperi!
正義ってどんなカード?

ウェイトスミス版の正義は、二本の柱のあいだに座り、片手に上向きの剣、もう片手に天秤を持つ法の女神が描かれたカードです。剣は、真実を断ち切る明晰さ。天秤は、偏りなく量る公平さ。これは、公正と真実、そして原因と結果の釣り合い——蒔いたものを刈り取る、因果と責任の瞬間を表しています。
正義は、大アルカナの番号「11」を持つカードです。運命の輪(10)で運命が回ったなら、正義(11)は、その結果を公正に量る段階。何を蒔き、何を刈り取るのか——感情ではなく、事実と道理で、釣り合いをとる。公正と因果、それが、正義です。
※出典:Wikimedia Commons (Public Domain)
では【逆位置】になると、そのエネルギーはどう変化するのでしょうか。
正義の逆位置が意味すること

正義の逆位置が示す主なキーワードはこちらです。
不公平・不正
公正であるべきものが、歪んでしまっている状態です。不公平や不正が、まかり通っている暗示です。
責任逃れ・ごまかし
向き合うべき責任から、逃れようとしている状態です。ごまかしで、その場をしのいでいる暗示です。
偏り・バランスを欠く
判断が一方に偏り、釣り合いを失っている状態です。公平な目が、曇っている暗示です。
因果から目をそらす・自分に不誠実
蒔いた種の結果から、目をそらしている状態です。自分自身にも、正直になれずにいる暗示です。
正義の正位置が意味すること

逆位置を理解するために、正位置の意味も押さえておきましょう。
正位置のキーワードは「公正・正義、真実、因果・責任、均衡、冷静な判断」です。
正位置の正義は、感情に流されず、事実と道理で物事を公正に量り、因果の釣り合いをとる場面を表します。筋を通し、責任を果たし、真実に誠実であろうとする——公正と均衡に満ちた時です。逆位置が「不公平とごまかし」なら、正位置は「事実で量り、筋を通す」公正さです。
putaperiの世界観で見る正義

putaperiの正義は、戦国の世を舞台に、一人の農民——草介を描いています。
泥にまみれた粗末な野良着で、彼は、一本の鎌を手に、田んぼの畦道に、まっすぐ立っています。揺るがぬ眼差し。背後には、村と山と、燃えるような夕陽。両脇には、家紋の旗がはためいています。彼の手にする鎌は、ふたつの意味を持っています。ひとつは、ウェイトスミス版の「正義の剣」——真実を断ち切る、明晰な刃。もうひとつは、「刈り取る道具」——自分が蒔いた種を、刈り取る道具です。蒔いたものを刈り取る。それは、原因と結果、因果そのもの。田を耕し、種を蒔き、その実りを刈り取る農民こそ、「蒔いた種が実る」という因果を、誰よりも知る存在なのです。揺るがず畦道に立つ姿は、筋を通し、公正に立つ姿。両脇の旗は、ウェイトスミス版の二本の柱。番号11——公正と因果の力が、ここにあります。
※putaperi版タロットは、1909年の「Rider-Waite-Smith Tarot(ウェイトスミス版)」の象徴・意味を参考に、putaperi独自の世界観で再解釈した表現です。
正位置では、感情ではなく事実で公正に量り、因果の釣り合いをとる、真実と責任として描かれています。
しかし逆位置では、その公正が、崩れてしまいます。不公平がまかり通ったり、責任から逃れたり、ごまかしたり、判断が偏ったり——逆位置の正義は、釣り合うべき天秤が、傾いてしまっている状態を映し出しているのです。
リーディングでの活用例
逆位置が出た時
恋愛で逆位置が出たら
不公平な関係を示す暗示です。相手が責任を取らなかったり、ごまかしや不誠実があったり、一方的でバランスを欠いた関係になっているのかもしれません。
仕事で逆位置が出たら
不当な扱いや不公平を示すサインです。責任逃れや偏った判断があったり、ごまかしが露見したりする暗示です。
対人関係で逆位置が出たら
えこひいきや、筋の通らなさを示す暗示です。責任の押し付け合いになっているのかもしれません。
日常で逆位置が出たら
自分に不誠実になっているサインです。因果から目をそらし、バランスを欠いています。
逆位置が出た時の対処法
「不公平・不当に感じる」と感じている場合
正義のカードは、感情ではなく、事実で量ります。「何が起きたのか」を、冷静に書き出してみましょう。怒りではなく、並べられた事実こそが、筋を通す力になります。
「責任を取りたくない・逃げたくなる」と感じている場合
蒔いた種は、いつか必ず実ります。今、向き合うほうが、刈り取りはずっと軽くて済みます。逃げた分だけ、あとの収穫は、重くなってしまうのです。
「自分に不誠実になっている」と感じている場合
いちばん欺けないのは、自分自身です。胸に手を当てて、「本当は、どうしたい?」と、一度だけ正直に聞いてみましょう。
正位置が出た時
恋愛で正位置が出たら
公平で誠実な関係を示します。釣り合いのとれた、筋の通った絆の時です。
仕事で正位置が出たら
公正な評価や、正当な結果のサインです。責任を果たし、筋を通せます。
対人関係で正位置が出たら
公平で誠実な、筋の通った付き合いができる時です。
日常で正位置が出たら
バランスと公正のサインです。責任を果たし、蒔いた種が実ります。
まとめ|この記事で終止符を打てること

正義の逆位置が出た時、それは「一生、不当な目に遭う」というサインではありません。
この記事を読んだあなたは、こんな迷いに終止符を打てたはずです。
「不公平・不当に感じる」への終止符
感情でなく事実で量る。並べた事実こそが筋を通す力になるとわかりました。
「責任を取りたくない・逃げたくなる」への終止符
向き合うほうが刈り取りは軽い。逃げた分だけ収穫は重くなると見えたはずです。
正義は、「事実で量り、蒔いたものを刈り取る、公正と因果」を映すカードです。逆位置は不当が続くのではなく、天秤が、一時的に傾いているだけ。感情でなく事実で量り、因果に正直に向き合えば、あなたの天秤は、ふたたびまっすぐ、釣り合いを取り戻します。
あなたの迷いに、Let’s putaperi!